T O P     ご購入案内   会社案内   プライバシー    リンク    お問い合わせ


クラッセのウェブサイトへようこそ!  

小社・株式会社クラッセは、交通関係図書を中心に、一般書から事業者の社史、自費出版までさまざまな編集・制作を
手掛ける出版社です。趣味の書籍から希少な専門書まで鋭意編集・制作に邁進し、良書の刊行に努めております。

[送料・振込手数料の無料キャンペーン始めました!]

 詳しくは、ご購入案内をご覧ください

 

[クラッセブックス書籍紹介]

 

- 最新刊!-

 

南 正時のRailways
-蒸気機関車から新幹線まで鉄路を駆け抜けた撮り歩記-


南 正時 著

2011年1月刊行

定価1680円(本体1600円+税)
ISBN978-4-902841-08-4 C0065
四六判 ソフトカバー 224ページ 


〈本書の内容〉
40年にわたって鉄道写真に取り組んできた写真家が、懐かしいSL時代の旅日誌から近年の円熟した写真作家活動を綴ったフォトエッセイ。
 若きころの鉄道写真家の歩みと合わせ、近年、盛り上がりを見せる鉄道趣味についても鉄道を愛する立場から提言する。鉄道風景を巧みに織り交ぜた寅さん映画の山田洋次監督との対談まで、著者の交友の広さと長き鉄道写真家の人生を振り返った注目の書!

〈目次から〉
〈第1部-SL旅日記〉
まえがきに代わる南正時のアーカイブス/ 鉄道というものごころ/ 初めての汽車旅/ 北陸本線の夜明け/ 1971 年(昭和 46 )5月8日土曜日/ 鉄道に乗らない鉄道写真家/ 写真は「記録と記憶」
〈第2部-Railwaysつれづれ旅日記〉
今年の初旅は山形地方の鉄道を訪ねる/ 歴代の愛用カメラ/ N700系公式試乗会/ 300系公式試運転/ 越美北線復旧運転/ 謎の「ネコミミ シンカンセン」に乗る/鉄道博物館「内覧会」/ 東武博物館と下町散策/ 「こだま号」速度世界記録/ 赤富士を撮る/ 「真島満秀を偲ぶ会」/ EOS5DMarkⅡ / レイルウェイ・ライター氏と秋田内陸縦貫鉄道の旅/ 山陽新幹線N700系初乗車/青函連絡船の旅/ さらば0系/ ボーイング727とサユリスト/さらば「富士」「はやぶさ」/ 新幹線と貨物列車を追って/ 「天才カメラマン」山﨑友也/ 東北路の旅/ ブルトレ撮影は早起き / E5系新幹線電車報道公開/ 夏を待ちかねて山陰へRailways/ JR東日本大宮総合車両センター報道見学/ 記憶喪失の写真・・・・・・? / 秋晴れの「鉄」/ 新NEX公式試乗会/ 旅支度/「ハチ」に会いに行く/ アメリカ製の鉄橋と最古の機関車/ キハ100ばかりだもんね/ 重量貨物列車の迫力/ 「どんこう会」/ 冬の撮影、雪景色の鉄道を撮る/ Jurassic Express/地吹雪が来た~ぁ/ 釧路湿原に春が来た……? / 軽便終着駅で大発見! / 春まだ浅き北の大地へ/ 圧巻! タウシュベツ川橋梁/「ニセコ街道」を巡る/ 私と寅さんの鉄道の旅/ 寅さんの残影を求めて・・・・・・など

[著者略歴]
1946年福井県生まれ。鉄道写真家。1971年までアニメーション制作会社に勤務。アニメ映画「ルパン三世」制作時に双葉社「週刊漫画アクション」の編集者に出会う。ここで蒸気機関車の写真が認められ同誌のグラビアに連載開始。昭和50年(1975)にケイブンシャの大百科『機関車・電車大百科』(勁文社)を刊行。以降、雑誌・新聞連載などに執筆。近著に『寅さんが愛した汽車旅』『撮り鉄入門』(講談社)、『昭和の鉄道風景』(実業之日本社)『疾駆!機関車』(双葉社)など多数。日本旅行記者クラブ・日本アニメーション協会会員
ウェブサイトhttp://homepage2.nifty.com/masatoki/

 

- 好評発売中-

バスマップの底力
-作ろう・ 使おう・ 育てよう!-


全国バスマップサミット実行委員会 編著

2010年8月刊行

定価2940円(本体2800円+税)
ISBN978-4-902841-06-0 C0065


A5判 ソフトカバー 248ページ 


〈本書の内容〉
全国主要都市を走る路線バスのバスマップを、各地の特色や事例をふんだんに盛り込んで徹底的に解説した初めての本! 使いやすい路線バスのバスマップとはどんなバスマップか、そして利用者のために役立つバスマップはこうあるべき、またその作り方を、15人のバスマップや交通の超専門家たちが懇切丁寧に解説して執筆。
路線バスの活性化のため、市民とバスの接点を模索した渾身の一冊! バスマップ関係者はもとより交通事業者・都市計画関係者には必携の書! そして、社会の出来事を綴った読み物としても、興味深い類書なき決定版!

〈目次から〉
〈第1部〉市民による交通情報発信と全国バスマップサミット/バスマップサミットとは/市     民 とバスマップで交通まちづくり
〈第2部〉全国各都市のバスマップと市民交通まちづくりの実践/各都市の取り組みと事      例・岡山/福井/松江/仙台/広島/新潟/ 札幌/和歌山/東京圏/東海     /沖縄/バスマップ作製ガイドライン(技術編)等
〈第3部〉バスマップで終わらないこれからの市民交通まちづくり/バスマップを使って楽し     い交通社会とまちづくりを


[編者]
鈴木文彦(交通ジャーナリスト)、岡 将男(NPO岡山RACDA代表)、菅井直也(広島BRT研究会代表)、田中隆一(NPOプロジェクトゆうあい事務局長)


-好評発売中!-

夜汽車の風景
-平成から昭和まで、夜汽車の旅40年-


田中 正恭 著

2010年6月刊行

定価1680円(本体1600円+税)
ISBN978-902841-07-7 C0026
四六判 ソフトカバー 240ページ 


〈本書の内容〉
永年、人々は夜汽車に揺られて旅をした。哀愁の汽笛を響かせながら、闇夜を駆ける名ランナーたちが奏でるレールの継ぎ目の音を聞きながらの旅だった。昭和から平成にかけ、著者が日本中を駆け巡った、40年の夜汽車の旅に読者を誘う。
全編夜行列車の乗車記で綴った類書なき力作。切符収集家でもある著者のきっぷコレクションの中から、実際に乗車した夜行列車の記録として掲載している。

〈目次から〉
〈第1部-夜汽車の風景〉
はやぶさ/北斗星/オホーツク/銀河/あかつき/能登/日本海 など
〈第2部-いにしえの夜汽車たち〉
利尻/からまつ/大雪/十和田/津軽/ゆうづる/おが/きたぐに/あさかぜ/瀬戸/出雲/はやたま/音戸/ちどり/うわじま/雲仙/なは/ながさき/ドリームつばめ/高千穂 など


[著者略歴]
1955年(昭和30)、兵庫県神戸市生まれ。 甲南大学法学部卒業。 1981年に国鉄全線完乗。2000年には日本の鉄道全線を走破。海外の鉄道も、シベリア、カナダ、オーストラリアの大陸横断鉄道をはじめ、26ヵ国を鉄道旅行。ノンフィクション系の執筆活動を続け、主な著書に、『われらブレーブス人間(共著)』(菁柿堂)、『鉄道全線三十年』(心交社)、『消えゆく鉄道の風景』(自由国民社)など。



- 好評発売中-

気まぐれ バス旅 出発進行
-バスに乗ろうよ-


種村 直樹 著

2009年7月刊行

定価1890円(本体1800円+税)
ISBN978-4-902841-04-6 C0026
四六判 ソフトカバー 304ページ 


〈本書の内容〉
乗り歩き紀行で定評のある著者が、都市バスの賑わいからローカル路線バスの味わいまでを丹念に描写! 巻頭には、東京から北海道の釧路までをバスとフェリーと鉄道を組み合わせたユニークな旅で書き下ろし。第2部からは、BJハンドブックシリーズ収録の各地の路線バス会社22社の乗り歩き紀行を、パワーアップして収録。

〈目次から〉
〈第1部-書き下ろしルポ〉
東京からバス~フェリー~バス~鉄道を乗り継いで北海道の釧路まで乗り歩きルポを収録!
〈第2部-バス会社別・乗り歩きルポ〉
バス会社別紀行編=東京都交通局/京浜急行バス/東武バス/朝日自動車/名古屋市交通局/西武バス/遠州鉄道/しずてつジャストライン/奈良交通/JRバス関東/京成電鉄/三重交通/越後交通/新潟交通/小田急バス・立川バス/東急バス/宮城交通/横浜市交通局/京王電鉄・京王バス・西東京バス


[著者略歴]
1936年(昭和11)、滋賀県大津市生まれ。京都大学法学部卒業。毎日新聞記者を経て、1973年よりフリー。レイルウェイ・ライターとして文筆活動を続ける。主な著書は『追憶の夜行列車Ⅱさよなら〈銀河〉』(SiGnal)、『日本縦断[ローカル列車」を乗りこなす』(青春出版社、青春新書)ほか多数。

 

- 好評発売中-

僕はこうして鉄道カメラマンになった
-鉄道写真に魅せられて-


山﨑 友也 著

2009年6月刊行

定価1680円(本体1600円+税)
ISBN978-4-902841-05-3 C0065
A5判 ソフトカバー 160ページ 


〈本書の内容〉
鉄道写真家として鉄道の各分野で活躍する著者が、自身のホームページで語るエッセイをさらに磨き上げ、幼少時代から鉄道をこよなく愛してきた姿を、自伝として書き下ろした意欲作。鉄道写真家の夢と日常が垣間見える内容は、鉄道写真家として果敢に作画にチャレンジする厳しさが伺える。鉄道写真を趣味とする人や、これから鉄道写真家をめざす若い人たちへのユニークなメッセージと泣き笑い秘話を披露する。

〈目次から〉
第1章 鉄道への目覚め
第2章 ブルートレインにあこがれて
第3章 歩み始めたプロへの道
第4章 真島満秀写真事務所時代
第5章 夢の実現に向けいて
第6章 さらなる鉄道写真家への進化


[著者略歴]
鉄道写真家。1970年広島生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒。2000年に鉄道専門のフォトライブラリー(有)レイルマンフォトオフィスを中井精也と設立。鉄道雑誌を中心に、書籍・絵本をはじめ、ポスターやカレンダーなど著書多数。 近著では『ちず鉄〈全国7巻〉』(東京地図出版)、『夜感鉄道』(枻出版)など。

 

           
-好評発売中-

東海道すれちがい夫婦-レールの上の青春-

檀上 完爾 著

2009年2月刊行

定価1575円(本体1500円+税)
ISBN978-4-902841-03-9
四六判 ソフトカバー 240ページ 


〈本書の内容〉
国鉄職員から作家に転進した著者が、自身の経験をもとに、昭和30年代の国鉄東海道本線の長距離列車で繰り広げられる、専務車掌の夫と食堂車で働く妻との実録を描いた感動の小説。舞台の大半が、列車内や列車が到着した現地での模様を丁寧に描写。高度経済成長以前の、日本の懐かしい旅の雰囲気が存分に味わえ、旅小説としてはもちろん、鉄道ファンにもお薦めの書! NHK、テレビ東京でもドラマ化の実績!


〈目次から〉
・彼岸花
・冬の蝿
・急行『安芸』
・バトンタッチ
・出戻り坂
・急行『西海』
・片割れ月
・疑惑
・流れ星
・マスコット
・テールライト

[著者略歴]
作家。東京都三鷹市生まれ。昭和20年から46年まで旧国鉄に勤務し、盛岡。東京車掌区で車掌として乗務する。35年から国鉄東京鉄道管理局広報課勤務。46年に退職し執筆活動に入る。鉄道紀行やエッセイ、ルポルタージュなど著書多数。


貼函

地域とともに-西武バス60年のあゆみ-

西武バス株式会社 企画・編纂   内容見本はこちらから

2008年11月限定特別頒布
(本書は、西武バス株式会社様の承諾をいただき、本ホームページからのお申し込みと神田神保町「書泉グランデ」での販売のみとなります。西武バス株式会社や他書店での取り扱いはございません。直接小社にお申し込みいただくか「書泉グランデ」でご購入ください。詳しくはご購入案内をご覧下さい)

定価6300円(税込)

A4判 ハードカバー 232ページ 貼函付 
カラー32ページ/カラー写真212点 モノクロ200ページ/モノクロ写真848点 写真計1060点。


〈本書の内容〉
西武グループ初の社史が、西武バス株式会社で実現。戦前から所蔵するぼう大な資料を、社史編纂室のスタッフが地道に分析・整理の結果、3年の歳月をかけて完成した貴重な年史記録集。掲載写真に関しては、本社広報担当者が長年撮りためた数万点のストックの中から厳選して約1100点を掲載。歴史を追った社業発展の写真をはじめ、戦後すぐから現在まで編年的に網羅したぼう大な車両写真は、バス車両史としても高水準を行く。交通関係の研究者や地域史研究者からバスファンまで、多くのバス関係者を満足させる最高水準の書。


〈目次から〉
カラーで見る四季の西武バス
第1章 戦前  
第2章 成立期
第3章 発展期
第4章 転換期
第5章 環境対応期
第6章 現在へ
写真で綴る思い出の軌跡
カラーで見る西武バスのいまむかし
西武バス車両の変遷
資料編-営業所一覧、現有車両一覧、路線開設一覧、年表等-

制作スタッフ 西武バス社史編纂室
鈴木文彦(交通ジャーナリスト)
加藤佳一(BJエディターズ)
クラッセ年史編集部



駅前旅館をいとおしむ
「日本図書館協会選定図書」

松尾 定行 著

2008年1月刊行

定価1680円(本体1600円+税)
ISBN978-902841-02-2
四六判 ソフトカバー 216ページ

〈本書の内容〉
かつては〝商人の宿〟とも呼ばれていた駅前旅館は、戦後の復興を遂げた昭和30年代、鉄道の旅とともに手軽な〝旅人のお宿〟として機能していた。代々受け継がれてきた家業は、ビジネスホテルの隆盛、駅前再開発、後継者不足などにより、消えてなくなろうとしている。「きしゃ旅ライター」が和の情緒をたたえた駅前旅館に泊まる鉄道の旅を続けながら、家族でもてなしてくれる心温まる一夜、心と心のふれあう〝温かさ〟を求め、最後の駅前旅館の姿をまとめた渾身のルポを収録。


〈目次から〉
第一章 日本最後の駅前旅館に泊った
村山 旅館(北海道 上磯駅)/花岡旅館支店(秋田県 大館駅)/旭屋 旅館(神奈川県 山北駅)/だるま屋 旅館(石川県 津幡駅)/庄司 旅館(福井県 大鳥羽駅)/柏原 旅館(大阪府 柏原駅)/中村屋(兵庫県 竜野駅)/旅館 松の下(香川県 坂出駅)/網野 旅館(広島県 忠海駅)/いくよ 旅館(福岡県 鹿児島線)/

第二章 駅前旅館に泊るローカル線の旅
会津鉄道 線路際にたつ源泉かけ流しの温泉旅館でくつろぐ/飯田線 「中部日本縦貫鉄道」と共に歩んだ駅前旅館の今/木次線 農家が営む一軒の冷泉民宿を“トロッコ列車”でたずねる

第三章 駅前旅館 全国現況リスト
北海道から九州まで43旅館をレポート。

あとがきには、「きしゃ旅ライター」である著者の駅前旅館に対する愛情が込められている。



[著者略歴]
松尾定行(まつお・さだゆき)
1949年長崎県諫早市生まれ。長崎市と福岡市で幼少年期を、下関市で青少年期を送り、広島大学教育学部卒業。
雑誌編集部に勤務したのち、1979年より独立し「きしゃ旅ライター」として鉄道・旅をテーマとする出版物の編集・執筆に取り組む。



岩手のバス いま むかし

鈴木 文彦 著

2004年10月刊行

定価2310円(本体2200+税)
ISBN4-902841-00-2
B5判 ソフトカバー 120ページ 

〈本書の内容〉
バス研究者として著名な鈴木文彦氏が、学生時代から秘蔵する写真やデータを元に、岩手県のバス事情を歴史を追って執筆。県内をくまなく取材し撮影した内容は、その時代ごとの岩手のバスの姿がよみがえります。450点にのぼる収録写真は、貴重な資料となるとともに、叙情と懐かしさを満載。岩手県地域にとどまらず、全国のバス事業者に向けて推薦できる書!


〈目次から〉
カラーグラフ 1
Ⅰ 岩手のバス小史 戦前編/ 戦後編 
Ⅱ 苦境を経て再生に向かう岩手のバス
Ⅲ 新しい時代へ踏み出した岩手のバス
新幹線・高速時代に花開く岩手のバス
厳しさ増すローカル路線とその対応
Ⅳ オムニバスタウン盛岡と元気になる岩手のバス
岩手県バス関連年表


〈本書の「終わりに」から
著者が岩手のバスに興味をもったきっかけは、ひとつの新聞記事だった。東北大学在学中だった1978年5月から6月に、宮城の地方紙である「河北新報」に3部構成で計30回連載された『過疎の足』。その第1部は江刺市など岩手県南部のバス路線の廃止とそれにまつわる住民の暮らしを追ったものだった。当時地元の宮城交通の経営悪化の問題に関心をもって調べていた著者は、この記事にかりたてられて、岩手の実際を見たくて何度か記事にあった江刺市や岩手県内各地に出向き、バスに乗り、写真を撮った。(中略)
やがて交通ジャーナリストとしての仕事を通して県内のバスに接するうちに…(中略)オムニバスタウン事業のお手伝いをすることとなった。その間ずっと、岩手のバスが厳しさを乗り越えて一生懸命再生しようと努力する様子をつぶさに見て、記録してきただけに、今や岩手県は著者の仕事における大きな拠点である。


[著者略歴]
鈴木文彦(すずき・ふみひこ)
1956年山梨県生まれ。東北大学理学部卒業。東京学芸大学大学院(地理学)修了。フリーの交通ジャーナリストとして雑誌「鉄道ジャーナル」などにレギュラー執筆するほか、バス・鉄道に関する論文・取材記事多数。
著書に「高速バス大百科」「次世代交通カード革命」「バス車両の進化を辿る」「西鉄バス~最強経営の秘密」「岩手のバスいまむかし」(クラッセ刊)など多数。NPOバス保存協会副理事長。




山梨満州開拓団小史

小林 春雄 著

2006年6月刊行

定価1575円(本体1500円+税)
ISBN4-902841-01-0
四六判 ハードカバー 224ページ 

〈本書の内容〉
山梨県に生まれ育った在野の研究者が、山梨県から入植した戦前の満州開拓団について詳述した渾身の著作。国家の政策により渡満した山梨在住の人々が、戦中・戦後に想像もつかない厳しい状況に追い込まれた歴史を後世に語り継ぐため、開拓団出身者に著者自身が直接取材し、文献を調査しながら書きとめた貴重な文献書。


〈目次から〉
1章・満州国と満州開拓団 
1節・満州国と日本 
2節・満州開拓団の概要 
2章・山梨の満州開拓団 
1節・山梨における満州開拓団の送出状況と背景 
2節・山梨単独編成の開拓団 
3節・全国混成の開拓団
4節・満蒙開拓青少年義勇軍ほか

参考資料

満州山梨村の栞
「満州開拓分村計画のすすめ」(昭和十五年一月版)





[近刊のご案内]


加藤 佳一 著 『路線バス・終点の情景』(仮題)

BJエディターズ刊行の『BJハンドブック』に連載された「終点の構図」をまとめたフォトエッセイ。路線バスをこよなく愛する著者が、地域に佇む路線バスの温かい情景を描写している。

〈2011年1月刊行予定〉




Copyright2008 KLASSE Corporation All rights reserved